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紫外線は波長の違った3つの光線からできています。
波長の長い順にA波、B波、C波とあります。
紫外線の中のC波はオゾン層にさえぎられるため、
地上に届くのはA波(UVA)とB波(UVB)ということになります。
このB波もオゾン層にさえぎられるので、
地上に達するのは全紫外線の10%程度ですが、肌が赤くなる日焼け、つまりサンバーンの主な原因になります。
B波(UVB)はエネルギーが強く、肌の細胞にダメージを与えて炎症を起こすので、シミや皮膚がんの原因にもなります。
![シミができて驚く女](https://marigold946.net/wp-content/uploads/2019/08/86cc720140c98949c17f35be3a15815f_s-300x200.jpg)
一方、A波(UVA)はB波(UVB)ほどはお肌に急なダメージは与えないものの、
肌の奥まで達して色々な影響を及ぼします。
肌の奥の真皮にまで達してコラーゲンを変性させるので、
弾力が失われたりシワになったりしていくのです。
UVAはオゾン層を通り抜けやすく、雲や窓ガラスをも通り抜けてしまうので、
曇りの日でも家の中でも紫外線対策は必要です。
紫外線の量は夏が一番多いと思いがちですが、
UVAの量は4月くらいから8月くらいまでがピークの時期になるので気をつけましょう。
量に変化はありますが、1年中いつでも紫外線からは逃れられませんので
お肌の老化を進ませない為にも紫外線対策はとてもあなどれませんね。